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使徒行伝 7:46-57 リビングバイブル (JLB)

46. さて、神様はダビデ王をたいへん祝福なさいました。 ダビデ王は、ヤコブの神様のために、永久に残る神殿を建てさせてくださいと、熱心に願いましたが、 

47. 実際に建てたのは、息子のソロモン王でした。 

48-50. しかし神様は、人間が造った神殿にはお住みにならないのです。 主は預言者の口を通して、次のように語っておられます。『主は言われる。天はわたしの王座、地はわたしの足台。いったいどのような家をわたしのために建てようというのか。わたしが、そのような所にとどまるだろうか。わたしが、天と地とを造ったのではないか。』

51. ほんとうに、強情な異教徒です、あなたがたは。 いつまで聖霊様にそむき続けるのですか。 かつてのご先祖たちのまねをして……。 

52. あなたがたのご先祖が、迫害しなかった預言者の名をあげることができたら、一人でもいいから、言ってごらんなさい。 ご先祖たちは、正しい方がおいでになると預言した人たちを殺したのですが、あなたがたは、当のメシヤ(救い主)を裏切り、殺したのです。 

53. そうです。 あなたがたは、御使いが手ずから下さった神のおきてを、わざと破っているのです。」ステパノの死

54. この告発に、ユダヤ人の指導者たちの怒りは爆発しました。 彼らは歯ぎしりしてくやしがりました。 

55. しかし、ステパノは聖霊に満たされ、ぐっと頭をもたげて天を見上げました。 その目に、神様の栄光と神様の右に立っておられるイエス様の姿が、ありありと見えました。 

56. 「ごらんなさい。 天が開けて、メシヤのイエス様が、神様の右に立っておられますっ!」

57. しかし、そのとき人々は耳をおおい、割れんばかりの大声をあげ、ステパノ目がけて殺到したので、彼の声はほとんど聞き取れないほどでした。 

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