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使徒行伝 7:40-48-50 リビングバイブル (JLB)

40. そして、アロンに、『私たちをエジプトに連れ帰ってくれる神々の像を作ってくださいよ。 私たちを、エジプトから連れ出したモーセは、どうなったかわかったもんじゃない』と迫りました。 

41. 彼らは子牛の像を作って、供え物をささげ、自分たちが作った物で楽しくやっていました。

42-43. このため、神様は彼らに背を向け、彼らが日や月や星を神と思い、仕えるのを放っておかれました。 神である主は、預言者アモスの書の中で、こう語っておられます。『イスラエルよ。 あなたがたは四十年の荒野の生活で、わたしに、いけにえをささげたことがあるか。いや、あなたがたのほんとうの関心は、異教徒の偶像にあったのだ。モロクの神や星の神ロンパ、そのほか自分たちで作った偶像に。だから、わたしはあなたがたを、バビロンのかなたへ捕らわれの身とする。』

44. 荒野の旅で、ご先祖は、持ち運びのできる幕屋を、神殿の代わりに携えていました。 その中には、神様が下さった十戒を彫った、石の板が二枚ありました。 この幕屋は、神様がモーセに指示なさったとおり、寸分の狂いもなく造ってありました。 

45. ご先祖は代々、この幕屋を受け継ぎ、ヨシュアの指揮のもとに外国と戦って得た新しい領土に運び込み、ダビデ王の時代までありました。

46. さて、神様はダビデ王をたいへん祝福なさいました。 ダビデ王は、ヤコブの神様のために、永久に残る神殿を建てさせてくださいと、熱心に願いましたが、 

47. 実際に建てたのは、息子のソロモン王でした。 

48-50. しかし神様は、人間が造った神殿にはお住みにならないのです。 主は預言者の口を通して、次のように語っておられます。『主は言われる。天はわたしの王座、地はわたしの足台。いったいどのような家をわたしのために建てようというのか。わたしが、そのような所にとどまるだろうか。わたしが、天と地とを造ったのではないか。』

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