旧約聖書

新約聖書

使徒行伝 28:15-20 リビングバイブル (JLB)

15. 私たちのことを聞いて、ローマのクリスチャンたちは、わざわざ、アピア街道のポロまで迎えに来てくれました。 トレス・タベルネという所で落ち合う人たちもいました。 パウロが、この人たちに会えたことを心から神に感謝し、勇気づけられたことは言うまでもありません。ついにローマ

16. ローマに着くと、パウロは、兵士の監視のもとではありましたが、好きな所に住んでもよいことになりました。 

17. 到着して三日後には、パウロは地元のユダヤ人の指導者たちを呼び集め、話をしました。「皆さん。 私はだれに危害を加えたわけでもなく、ご先祖様の習慣を破った覚えもないのに、エルサレムでユダヤ人につかまり、訴えられて、ローマ政府の手に渡されました。 

18. 取り調べの結果、一たんは釈放と決まりました。 ユダヤ人の指導者たちが主張するような、死刑にあたる罪は認められなかったからです。 

19. ところが、ユダヤ人がこの決定に異議を申し立てたのです。 同胞を訴えるつもりは、つゆほどもありませんが、これでは、しかたありません。 カイザル(ローマ皇帝)に上訴しました。 

20. 今日、皆さん方をお招きしたのは、お近づきになりたかったからです。 また、私が捕らわれの身なのは、メシヤ(救い主)様が来られたと信じているためだと、わかっていただきたかったからです。」

完全な章を読みます 使徒行伝 28