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使徒行伝 2:19-30 リビングバイブル (JLB)

19. また、わたしは天と地に不思議なしるしを現わす。血と火と煙の雲だ。

20. 主の恐るべき日が来る前に、太陽は暗くなり、月は血のように赤くなる。

21. しかし、主にあわれみを求める者はみな、あわれみを受けて救われる。』

22. ああ、皆さん。 これから申し上げることを聞いてください。 よくご存じのように、ナザレのイエスは、大ぜいの人の前で、すばらしい奇蹟を行なわれました。 神様は、こうして、だれにもはっきりわかるように、イエス様の身元を保証なさったのです。 

23. 神様は、あらかじめ計画したとおり、この方を、あなたがたの手でローマ政府に引き渡し、十字架で処刑することをお許しになりました。 

24. そうした上で、この方を死の恐怖から解放し、復活させたのです。 この方が、ずっと死んだままでいることなど、ありえないことだったからです。

25. ダビデ王は、イエス様のことをこう言っています。『主はいつも私と共におられる。主が私を助け、神の大きな力が私を支える。

26. だから、心は喜びにあふれ、舌は主をほめたたえる。たとい死んでも、私には望みがある。

27. あなたは、私のたましいを地獄に放置せず、あなたの聖なる息子の体を、朽ち果てさせることもない。

28. 私を生き返らせ、あなたの前で、すばらしい喜びにあふれさせる。』

29. 愛する皆さん。 考えてもみなさい。 ダビデはここで、自分のことを語っているわけではありません。 そうでしょう。 ダビデは死んで、葬られ、その墓は今でも、ちゃんと残っているではありませんか。 

30. しかし、彼は預言者でしたから、子孫の一人がメシヤ(救い主)となり、ダビデの王座につくと神が誓われたことは、知っていたのです。 

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