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使徒行伝 19:1-9 リビングバイブル (JLB)

1. アポロがコリントにいる間に、パウロはトルコを通ってエペソに来ました。 そこで会った何人かの弟子たちに、パウロは尋ねました。 

2. 「ところで、信じた時、聖霊様を受けましたか。」「いったい何のことでしょう。 聖霊なんて聞いたこともありません。」

3. 「それじゃあ、バプテスマ(洗礼)を受けた時、どんな信仰告白をしたんです?」「バプテスマのヨハネの教えた……。」

4. これを聞いたパウロは、ヨハネのバプテスマは、罪を離れて神に立ち返る決意を表わすものだから、それを受けた者が、ヨハネの証言どおり、あとから来られたイエスを信じるのは、当然のことだと説明しました。

5. 彼らはすぐ、主イエスの名によってバプテスマを受けました。 

6. そして、パウロが彼らの頭に手を置くと、聖霊が下りました。 すると彼らは、外国語で話したり、預言したりし始めたのです。 

7. みなで十二名ほどの人でした。

8. このあと、パウロは会堂で、三か月の間、安息日ごとに大胆に説教し、神の国のことを教えました。 

9. 中には、パウロの話を非難し、人々の面前で、キリストに逆らうことばを吐く連中もいました。 そんな連中は、もう二度と相手にしないことに決め、会堂での説教はそれっきりになりました。 代わりに、クリスチャンたちを誘って、ツラノの講堂で別の集会を開き、毎日そこで説教しました。 

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