4. 二人は聖霊に導かれてセルキヤに行き、そこから、船でキプロス島に向かいました。
5. 島のサラミスという町に着くと、さっそくユダヤ人の会堂に出向いて説教です。 ヨハネと呼ばれるマルコも、助手として同行しました。
6-7. このあと、町から町へと、島中を巡り歩いて説教を続け、最後にパポスという町に来ました。 そこで、偽預言者でバルイエスと名乗る魔術師に出会ったのです。 この男は、総督のセルギオ・パウロの取り巻きの一人でしたが、総督自身は物事に明るい、たいへん理解のある人でした。 かねがね神の教えを聞きたいと思っていた総督は、この機会にバルナバとパウロとを招きました。