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ローマ人への手紙 6:13-19 リビングバイブル (JLB)

13. 体のどんな部分をも、罪を犯すための悪の道具にしてはいけません。 むしろ、自分自身――あなたがたの全肢体――を、完全に神様にささげなさい。 なぜなら、あなたがたは、死人の中から生かされた者であり、神様の思いのままに使っていただく道具として、神様の良い目的に役立とうと願っているからです。 

14. 罪は、二度とあなたがたを支配しません。 なぜなら、あなたがたはもう、おきて〔このおきてを手段として、罪はあなたがたを奴隷にしたのです〕に束縛されてはおらず、神様の恵みとあわれみの下にあって、自由の身となっているからです。

15. それでは、どうなのでしょう。 おきてを守ることによってではなく、神様の恵みを受けることによって救われるのであれば、「かまわないから、どんどん罪を犯そう」ということになるのでしょうか。 絶対にそんなことはありません。

16. 知らないのですか。 自分の主人は自分で選べるのです。 〔死を伴う〕罪を選ぶこともできれば、〔無罪の宣告を伴う〕従順を選ぶこともできます。 だれかに自分をささげれば、その相手があなたがたを受け入れて主人となり、あなたがたはその奴隷となるのです。

17. 神様に感謝すべきことに、あなたがたは、以前は罪の奴隷になる生き方を選んでいましたが、今では、神様からゆだねられた教えに心から従う者となりました。 

18. 今やあなたがたは、罪という古い主人から解放されて、正しさという新しい主人の奴隷になっているのです。

19. このように奴隷と主人の例をあげてお話しするのは、そのほうが、わかりやすいからです。 あなたがたは、かつて、あらゆる罪に仕える奴隷であったように、今は、あらゆる正しいこと、きよいことに仕える奴隷にならなければなりません。

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