旧約聖書

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ローマ人への手紙 2:20-27 リビングバイブル (JLB)

20. すべての知識と真理に満ちた神様のおきてを知っている自分には、愚かな人人を導き、子供たちにさえ神様のことを教える資格があると思い込んでいます。

21. そうです。 あなたは人を教えています。 そのくせ、なぜ自分を教えないのですか。 人には「盗むな」と説きながら、なぜ盗むのですか。 

22. 「姦淫は悪いことだ」と言いながら、なぜ姦淫するのですか。 あなたは、「偶像に祈ってはいけない」と言いながら、自分では、お金を神としています。

23. あなたは、神様のおきてを知っていると自慢しながら、おきてを破って、神様の名誉を汚しているのです。 

24. 「あなたがたのゆえに、世の人々は神様をけなす」と旧約聖書に書いてありますが、まさにそのとおりです。

25. もしあなたが神様のおきてに従っているなら、ユダヤ人であることにいくらかの価値はあるでしょう。 しかし、もし従っていないなら、外国人よりすぐれたところはありません。 

26. たとい外国人でも、神様のおきてに従うなら、神様はユダヤ人に与えようと計画しておられたすべての特権と栄誉を、お与えになるのではないでしょうか。

27. 事実、そのような外国人は、ユダヤ人のあなたより、はるかにすぐれていることになります。 あなたは神様について多くのことを知っており、神様の約束をいただいていながら、そのおきてに従わないからです。

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