旧約聖書

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ローマ人への手紙 1:13-28 リビングバイブル (JLB)

13. 愛する皆さん。 私がこれまでに何度も、あなたがたのところへ行こうとしたことを〔しかし、その計画は妨げられてきました〕ぜひ知っていただきたいのです。 他の国の諸教会でと同様に、あなたがたのところでも、すばらしい成果を得たいと思ったのです。 

14. 私はあなたがたにも、また、ほかのすべての人にも、文明人にも未開人にも、教育のある人にもない人にも、ばく大な借りがあります。 

15. ですから、何とかして、ローマにいるあなたがたのところにも、神様の良い知らせをお伝えしたいと、心の底から願っているのです。

16. というのも、キリスト様についての、この良い知らせを、私は少しも恥じてはいないからです。 この知らせは、それを信じる人をだれでも天国に導く、神様の力ある手段です。 この知らせは最初、ユダヤ人だけに伝えられていました。 しかし今では、すべての人が、この同じ方法で神様のもとに招かれているのです。 

17. この良い知らせは、私たちがキリスト様を信じておゆだねする時、神様は私たちを、天国に入るにふさわしい者、すなわち、神様の目から見て正しい者としてくださる、と教えています。 これは、初めから終わりまで、信仰によって達成されます。「正しい人は信仰によって生きる」と、旧約聖書に書いてあるとおりです。

18. しかし、真理を押しのける、罪深い邪悪なすべての人に、神様の怒りは天から下ります。 

19. なぜなら、彼らは神様についての真理を、本能的に知っているからです。 神様が、この知識を、彼らの心にお与えになったのです。 

20. 世界が創造されてからこのかた、人々は、天地や、神様がお造りになったすべてのものを見て、神様の存在と、その偉大な永遠の力をはっきり知っていました。 ですから、彼らには弁解の余地がないのです。

21. そうです。 彼らは確かに神様を知っているのです。 けれども、そのことを認めず、神様を礼拝せず、毎日神様に守られていることを感謝しようともしません。 やがて彼らは、神様がどのようなお方か、また自分たちに何を求めておられるかについて、ばかげたことを考えるようになりました。 その結果、彼らの愚かな心はくもり、何が何だか、わからなくなったのです。 

22. 「神様なんか信じなくてもいい、自分は賢いのだ」と主張しながら、その実、全くの愚か者になってしまいました。 

23. そして、栄光に輝き、永遠に生きておられる神様を礼拝する代わりに、木や石で、鳥や獣や蛇、あるいは、くだらない人間の偶像を作り、それを神としたのです。

24. そこで神様は、彼らがあらゆる性的な罪に深入りするに任せました。 そうです。 彼らは互いの肉体で、汚らわしい罪深い行為にふけったのです。 

25. 彼らは、神様についての真理を知っていながら、信じようとせず、わざわざ、偽りを信じる道を選びました。 そして、神様に造られた物には祈りながら、それらをお造りになった神様には従いませんでした。 この創造主である神様こそ、永遠にほめたたえられる方です。 アーメン。

26. そんなわけで、神様は彼らを放任し、したいほうだいの事をさせました。 そのため、女でさえ、定められた自然の計画に逆らい、同性愛にふけるようになり、 

27. 男も、女との正常な性的関係を捨てて、同性間で汚れた情欲を燃やし、恥ずべきことを行ないました。 その結果、当然の報いを受けているのです。

28. このように、彼らが神様を捨て、認めようともしなかったので、神様は、彼らに考え出せるかぎりの悪事をさせておかれました。 

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