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ルカによる福音書 14:23-35 リビングバイブル (JLB)

23.  それで主人は言いました。 『えーい。 もうこうなったら、家がいっぱいになるように、街道や垣根の外へ行って、出会った者はだれでもかまわん、無理にでも連れて来い。 

24. 初めに招待した者たちには、一口だって宴会の食事など出してやるものか。』」

25.  さて、イエスのあとには、大ぜいの群衆がぞろぞろついて行きました。 イエスはふり返り、彼らに言われました。

26.  「だれでも、わたしに従いたければ、父、母、妻、子、兄弟、姉妹以上に、いや自分のいのち以上にわたしを愛しなさい。 

27. また、自分の十字架を背負い、わたしに従って来なければ、とてもわたしの弟子にはなれません。

28.  けれども、仕事に手をつけるのは、必要な経費を見積もってからにしなさい。 家を建てるのに、資金の見通しが立たないうちに建て始める人がいますか。 

29. そんなことをすれば、土台を据えただけで、資金切れとなるかもしれません。 それこそいい物笑いです。

30.  人々は、『よおよお、あのざまを見ろよ。 建てかけで金がなくなったんだとさ』とけなし、あざ笑うでしょう。

31.  また、一万の兵を持つ王が、二万の敵軍との交戦を考える時は、必ず参謀会議を開き、はたして勝ち目があるかどうか、あらゆる角度から検討するでしょう。

32.  どうしても勝ち目がないとわかれば、敵軍がまだ遠くにいるうちに、使者を送り、何としても講話条約を結ばなくてはなりません。 

33. だれでも、まず座って、自分の持ち物を数え上げ、それを全部わたしのために捨てるのでなければ、わたしの弟子にはなれません。

34.  塩が塩けをなくしたら、何の役に立ちますか。 

35. 味のない塩など、肥やしにもなりません。 捨てるほかはないのです。 聞く耳のある人は、よく聞きなさい。」失われた者が見つかる喜び

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