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ヨハネの黙示録 8:4-13 リビングバイブル (JLB)

4. 香のかおりは、クリスチャンの祈りと混じり合って、祭壇から、神様の前に立ちのぼりました。

5. それから御使いは、その香炉に、祭壇から取った火をいっぱいに盛って、それを地に投げつけました。 そのとたん、雷鳴がとどろき、いなずまが走り、激しい地震が起こったのです。

6. すぐさま、七つのラッパを手にした七人の御使いが、ラッパを口に当てました。

7. 第一の御使いがラッパを吹き鳴らしました。 すると、血の混じった雹と火が、すごい勢いで地上に突き刺さりました。 そのため、地上の三分の一が火に包まれ、木の三分の一と、青草がすべて灰になりました。

8-9. 第二の御使いがラッパを吹き鳴らしました。 すると、炎に包まれた巨大な山のようなものが、海に投げ込まれました。 そのため、船の三分の一が破壊され、また、海の三分の一が血のように赤く染まって、魚の三分の一が死にました。

10. 第三の御使いがラッパを吹き鳴らしました。 すると、燃えさかるたいまつのような大きな星が、天から落ちて来て、川と泉の三分の一に、ばらまかれました。 

11. この星は「苦よもぎ」と呼ばれました。 川の水の三分の一が苦よもぎのように苦くなり、その水を飲んだ人が大ぜい死んだからです。

12. 第四の御使いがラッパを吹き鳴らしました。 するとたちまち、太陽の三分の一と、月の三分の一と、星の三分の一が、打たれて暗くなりました。 そのため、昼間は三分の二の明るさしかなく、夜もいっそう暗くなりました。 

13. また見ていると、一羽のわしが大空高く舞いながら、鋭い叫び声をあげていました。「ああ、災いが来る。 災いが地上の人々に襲いかかる。 あと三人の御使いがラッパを吹き鳴らせば、恐るべきことが起こるのだ。」底なしの穴

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