旧約聖書

新約聖書

ヨハネの黙示録 1:3-14 リビングバイブル (JLB)

3. この預言のことばを教会で朗読する人と、それを聞いて、その内容に心をとめる人は、主から特別の祝福をいただきます。 この預言が、もうすぐ実現しようとしているからです。

4. ヨハネから、トルコにある七つの教会の、愛する皆さんへ。今も昔も存在し、やがて来られる神様から、またその王座の前におられる七つの霊から、 

5. さらに、私たちにすべての真理を忠実に示してくださる、イエス・キリストから、恵みと平安とが、あなたがたに注がれますように。 このイエス・キリストは、死人の中から最初に復活された方であり、二度と死ぬことのない方です。 この方は、地上のどの王よりもはるかに偉大で、私たちに変わらぬ愛を注ぎ、罪から解放するために、自分の血を流してくださいました。 

6. この方は私たちを、神の国の民として集め、父なる神に仕える祭司としてくださいました。 イエス・キリストが永遠にほめたたえられますように。 その支配は永遠に続きますように。 アーメン。

7. 見なさい。 この方が、雲に乗っておいでになります。 すべての人の目が、特に、この方を突き刺して殺した者たちの目が、この方に注がれるでしょう。 その時、人々はみな、恐れと悲しみのあまり、激しく泣きます。 うそではありません。 アーメン。 そのとおりになりますように。

8. 今も昔も存在し、やがて来られる全能の主なる神が、こう言われます。 「わたしは、あらゆることの初めであり、終わりである。」

9. この手紙を書いているのは、あなたがた同様、主のために苦しんでいる、兄弟ヨハネです。 私もまた、イエス様から忍耐することを教えられました。 そして、私たちは、イエス様の国に入る権利をいただいているのです。ヨハネの見た幻私は、神様のことばを宣べ伝え、また、イエス・キリストが成し遂げてくださったことを告げ知らせたために、パトモス島に流されているのです。 

10. さて、主の日のことでした。 私が礼拝をしていると、突然、うしろから大きな声が聞こえたのです。 まるでラッパの響きのようで、 

11. こう語りかけました。 「わたしは初めであり、終わりである。 これからあなたの目に映ることを、一つ残らず書きとめ、トルコにあるエペソ、スミルナ、ペルガモ、テアテラ、サルデス、フィラデルフィヤ、ラオデキヤの七つの教会に、手紙を送りなさい。」

12. いったいだれだろう、とふり向くと、私のうしろに七つの金の燭台がありました。 

13. そして、その燭台の真ん中に、一人の人が立っていました。 その方は「人の子」と呼ばれるイエス様のようであり、長い衣をまとって、胸には金の帯を締めていました。 

14. その髪は、羊毛か雪のように真っ白で、目は燃える炎のように、鋭く光っていました。 

完全な章を読みます ヨハネの黙示録 1