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マルコによる福音書 2:20-28 リビングバイブル (JLB)

20. しかし、やがて花婿が彼らから引き離される日が来ます。その時には断食するのです。 

21. こう言えばわかるでしょう。 水洗いしていない新しい布で、古い着物の継ぎ当てをしてごらんなさい。どうなりますか。 当て布は縮んで着物を破り、穴はますます大きくなってしまうでしょう。 

22. 新しいぶどう酒を古い皮袋に入れることもしません。 そんなことをしたら、皮袋は張り裂け、ぶどう酒はこぼれ、どちらもだいなしでしょう。 新しいぶどう酒には、新しい皮袋が必要なのです。」

23.  ある安息日のこと、イエスと弟子たちは麦畑の中を歩いていました。 その時、弟子たちは麦の穂を摘んで、食べ始めました。

24.  これを見たパリサイ人たちは、「お弟子さんたちがあんなことをするなんて! 安息日に刈り入れをするのは、おきて違反なのをご存じのはずでしょう」と抗議しました。

25-26. しかしイエスはお答えになりました。 「ダビデ王とその家来たちが空腹でがまんできなかった時、神殿に入って〔当時アビヤタルが大祭司でしたが〕、祭司以外に食べてはいけない特別のパンを食べたという記事を、読んだことがないのですか。 それもおきてに反することでしょう。 

27. いいですか。 安息日は人間のためにつくられたのであって、人間が安息日のためにつくられたのではありません。 

28. しかしメシヤ(救い主)のわたしには、安息日に何をしてよいかを決める権威もあるのです。」

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