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ペテロの第二の手紙 3:4-9 リビングバイブル (JLB)

4. 彼らはこんな議論のベテランです。 「ほんとうにイエスは、また帰って来ると約束したのかい。 それじゃ今、イエスはどこにいるんだい。 この世界は造られた最初の日から、何一つ変わってないじゃないか。 イエスが帰って来るなんて、ありっこないよ。」

5-6. 彼らは、神様がかつて、この世界を大洪水によって滅ぼされたという事実には、わざと目をつぶっています。 洪水が起こったのは、神様が命令して天と地とを造り、周囲に水をめぐらされてから、ずっとあとのことでした。 

7. 神様は、今の天と地とを、最後の審判の日に火で焼き滅ぼすために、そのまま残しておくように、お命じになったのです。 その日には、神様を恐れない者は、すべて滅ぼされます。

8. 愛する皆さん。 いいですか。 主にとって、一日は千年のようであり、千年は一日のようです。 

9. それで、再び主がおいでになるという約束が、なかなか実現しないので、時には、いったいどうしたのかと、じれったく思うかもしれません。 しかし主は、いたずらに日を延ばしておられるのではありません。 かえって、一人でも滅びないように、罪人が悔い改めるために必要な時間を与えようと、待っておられるのです。 

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