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ヘブル人への手紙 5:1-3-6 リビングバイブル (JLB)

1-3. ユダヤの大祭司は、人々の代表として、いろいろな供え物をささげ、神様に仕えます。 しかし、大祭司といえども同じ人間なので、人々のためだけでなく、自分の罪が取り除かれるためにも、いけにえの動物の血をささげます。 また、彼も人間なので、愚かで無知な人人を、やさしくいたわることができます。 彼自身も同じ試練にさらされているので、他の人々の問題をわが事のように理解し、同情できるのです。

4. もう一つ大祭司について言えるのは、自分の意志では大祭司になれないということです。 アロンが選ばれた時のように、大祭司となる者は、神様から直接、その務めに任命される必要があります。

5. キリスト様も、名誉ある大祭司の地位につかれましたが、自分の意志で、そうなさったのではありません。 神様がお選びになったのです。 神様はこの方に、「わが子よ。 今日、わたしはあなたに栄誉を授けた」と言われました。 

6. またさらに、「あなたは、メルキゼデクと同じ位にある、永遠の祭司に選ばれた」と告げました。

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