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ヘブル人への手紙 4:1-9 リビングバイブル (JLB)

1. とはいえ、だれでも、神様の用意された休息の地に入れるという約束は、今でも有効です。 ですから、あなたがたの中で、万一にも入りそこなう者が出ないように、警戒しようではありませんか。 

2. なぜなら、モーセの時代の人たちと同様、私たちにも、救いをもたらす、すばらしい知らせが伝えられているからです。 ところが、モーセの時代の人たちには、この知らせは何の役にも立ちませんでした。 彼らは聞いても信じなかったからです。 

3. 休息の地に入れるのは、神様を信じる私たちだけです。 世の初めから、受け入れ態勢を整えて待っておられた神様は、「わたしは怒って誓う。 わたしを信じない者を決して入らせない」とも宣言されたのです。

4. 私たちは、神様が準備万端ととのえて、待っておられることを知っています。 神様は創造の七日目に、計画どおりにすべてをなし終えて休まれた、と書いてあるからです。

5. にもかかわらず、彼らは閉め出されてしまいました。 神様がついに、「彼らを決してわたしの休息に入れない」と言われたからです。 

6. しかし、休息の地への約束はまだ有効であり、中には、そこに入ることが許されている人もいます。 それは、不従順のため、最初に与えられた機会を失った人たちではありません。

7. しかし神様は、新しい機会を与えてくださいました。 それが今なのです。 最初の人たちの失敗の後、長い年月が過ぎたころ、神様はダビデ王を通して、このことを知らせてくださいました。 すでに引用したように、「今日、語りかけてくださる神様の声を聞いたら、心をかたくなにしてはいけない」と。

8. ここでの新しい休息の地とは、ヨシュアに率いられて入った、パレスチナの地ではありません。 もしそうなら、ずっとあとになって、今日がそこに入る時だ、などと言われるはずがないからです。 

9. そういうわけで、完全な休息が、今なお、神様を信じる人たちを待ち受けているのです。 

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