旧約聖書

新約聖書

ピリピ人への手紙 2:21-30 リビングバイブル (JLB)

21. ほかの人はみな、自分の計画に心を奪われ、キリスト・イエスのことなど気にかけていないようです。 

22. しかし、テモテは違います。 よくご存じのとおり、まるで私の息子のように、キリスト様の良い知らせを宣べ伝えるのを助けてくれました。 

23. それで、ここでの私の取り扱いがどうなるかわかりしだい、テモテを行かせるつもりです。 

24. 私も、近いうちに主がそちらを訪ねさせてくださる、と確信しています。

25. それはさておき、エパフロデトを、あなたがたのもとに帰さなければ、と考えています。 よくぞ、困っていた私を助けるために、エパフロデトをよこしてくれました。 まことに、彼と私は、血を分けた兄弟のように、手を取り合って働き、戦ってきました。 

26. いま彼に、そちらへ帰ってもらいます。 彼は、あなたがた一同のことを思ってホームシックにかかっており、その上、自分の病気のことがそちらに知れたのを、ひどく気にしているからです。 

27. 病気のことは、ほんとうです。 実際、危うく、いのちを落とすところでした。 しかし神様は、エパフロデトをあわれんでくださったのです。 それは、もうこれ以上、悲しみが重ならないようにとの、私へのあわれみでもありました。

28. それで、エパフロデトを帰してやりたいと、心から願っています。 あなたがたが彼に会って感謝にあふれる姿が、目に浮かぶからです。 それは私にもうれしいことですし、心配も軽くなります。 

29. どうか喜びにあふれ、主にあって迎えてやってください。 また、その労をねぎらい、感謝の気持ちを表わしてください。 

30. なぜなら、彼はいのちがけでキリスト様のために働き、今にも死にそうな目に会ったからです。 彼は離れているあなたがたに代わって、私に尽くしてくれたのです。

完全な章を読みます ピリピ人への手紙 2