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ピリピ人への手紙 2:1-14 リビングバイブル (JLB)

1. あなたがたの間には、クリスチャンとして互いに励まし合う気持ちが、少しでもありますか。 私を助けたいと思うほどの愛がありますか。 私たちは同じ御霊様を共にいただいており、主にあって互いに兄弟であるということの、ほんとうの意味がわかっているでしょうか。 やさしい心と思いやりが、少しでもあるでしょうか。 

2. もしそうなら、互いに愛し合い、心からうちとけ合い、心と思いと目的とを一つにして共に働き、私を心から喜ばせてください。

3. 自己中心的になったり、見栄を張ったりしてはいけません。 謙そんになって、他の人を自分よりもすぐれた者とみなしなさい。 

4. 身の回りのことばかりに、とらわれるのではなく、他人にも目を向け、その行動にも関心を持ちなさい。

5. 私たちに対するキリスト・イエスの態度を、見ならいなさい。 

6. キリスト様は神様なのに、神様としての権利を要求したり、それに執着したりはなさいませんでした。 

7. かえって、その偉大な力と栄光を捨てて、奴隷の姿をとり、人間と同じになられました。 

8. そればかりか、さらに自分を低くし、まさに犯罪人同様、十字架上で死なれたのです。

9. しかし、それだからこそ、神様はキリスト様を高く天に引き上げ、最高の名をお与えになりました。 

10. それは、そのお名前のもとに、すべてのものが天でも地上でも地下でもひざまずき、 

11. すべての口が「イエス・キリストは主です」と告白して、父なる神がほめたたえられるためです。

12. 心から愛する皆さん。 私がそちらにいた時、あなたがたはいつも、私の教えに細心の注意をはらって従ってくれました。 離れている今はなおさら、注意深く善行に励んでください。 救われているのなら、当然そうすべきなのです。 深い尊敬の思いをこめて神様に従い、神様をお喜ばせできないことからは手を引きなさい。 

13. 神様は人の心に働きかけて、従おうとする思いを起こさせ、神様が望まれる行ないができるよう、助けてくださるのです。

14. 何事においても、不平を言ったり、理屈をこねてはいけません。 

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