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テモテヘの第一の手紙 5:2-12 リビングバイブル (JLB)

2. 年上の婦人には母親のように、若い女性には、少しも不純な気持ちをいだかないで、妹のように接しなさい。

3. 夫に先立たれて、だれにも面倒をみてもらえない婦人がいたら、教会は親身になって世話すべきです。 

4. しかし、もしその人に子供か孫がいる場合は、その責任は彼らにあるのです。 なぜなら、親切は、まず自分の家庭から、つまり、困っている親の面倒をみることから始まるのです。 神様はそのことを、たいへんお喜びになります。

5. 教会が世話すべき人は、身寄りのない貧しい未亡人たちです。 中でも、ひたすら神様に信頼し、多くの時間を祈りに費やす人たちです。 

6. あちこち遊び歩いて、うわさ話に花を咲かせ、おもしろおかしく暮らしている未亡人は、世話する必要がありません。 そんな人は、たましいが死んでいるのです。 

7. このことを、教会規則に明記しておきなさい。 そうすれば、教会員は何が正しいかを知り、進んでそれを実行するでしょう。

8. 自分の親類、ことに家族の苦しみを見て見ぬふりをするような人は、クリスチャンの風上にも置けません。 神様を知らない人よりも悪いのです。

9. 教会の特別な働き人になりたいと願う未亡人には、一定の条件をつけるべきです。 すなわち、少なくとも六十歳以上で、結婚歴は一度に限らなければなりません。 

10. また、これまで善行を積み、評判のよかった人でなければなりません。 次のことを調べる必要があります。 子供をりっぱに育て上げたかどうか。 クリスチャンに限らず、見知らぬ旅人をも親切にもてなしたかどうか。 病人や困っている人に助けの手を差し伸べたかどうか。 常にだれにでも、やさしくふるまう心がまえでいたかどうか。

11. 若い未亡人を、そのような特別な婦人たちと同列に扱ってはいけません。 それというのも、若い人はキリスト様への誓いを無視して、再婚したがるからです。 

12. その結果、初めの約束を破ったというので、きびしい非難にさらされることになります。 

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