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テモテヘの第一の手紙 3:10-16 リビングバイブル (JLB)

10. ですから、正式に執事として任命する前に、その人柄や能力をテストするため、教会で何かほかの仕事をさせてみなさい。 もしそれをりっぱにやり遂げたら、執事として任命しなさい。

11. 執事の妻も、思慮深く、酒におぼれず、陰口をきかず、すべてに忠実な人でなければなりません。 

12. 執事は、ちゃんとした結婚をしており、家族のだれからも慕われる円満な家庭の主人であるべきです。 

13. 執事の務めをりっぱに果たす人は、人からは尊敬され、また、自ら主への確信と信頼もますます強められて、二重の報いを受けることになります。

14. 私は、近いうちに、そちらを訪問したいとは思っていますが、念のために、この手紙を書いています。 

15. もしその訪問がしばらく実現しなくても、生ける神の教会のために、どのような人を役員として選ぶべきかを、あなたに知ってもらいたいからです。 教会は、真理を高く掲げるとりでなのです。

16. 神様を敬う生涯を送ることは、決して、なまやさしいものではない、と言われますが、まさにそのとおりです。 しかし、その解決はキリスト様のうちにあるのです。キリストは人として地上に来られ、その霊において汚れなく、きよらかであることが証明され、御使いたちに仕えられ、諸国民の間に宣べ伝えられ、至る所で信じられ、再び栄光のうちに天に引き上げられたのです。

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