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テサロニケ人への第一の手紙 2:5-13 リビングバイブル (JLB)

5. よくご存じのとおり、私たちはこれまで、へつらって人に気に入られようとしたことなど、一度もありません。 また、お金がほしくて、必要以上になれなれしくしたこともありません。 それは神様がご存じです。 

6. また名誉という点では、キリスト様の使徒として、当然賞賛されてもいい権利を持っています。 しかし、あなたがたからはもちろん、ほかのだれからも、そんな名誉を求めたことはありませんでした。 

7. それどころか、子供を養い、世話をする母親のように、やさしくふるまってきました。 

8. 心から、あなたがたを愛していた私たちは、ただ、神様の教えを伝えるだけでなく、いのちさえ喜んで与えたいと思うほどでした。 それほどまでに、深く愛したのです。

9. 愛する皆さん。 私たちが、生活費のためにも、どれほど苦労して働いたか、覚えているでしょう。 そちらにいた時も、夜昼休みなく、汗水流して働きました。 それは、神様の良い知らせを伝える時、だれにも金銭上の負担をかけさせまいとする配慮からでした。 

10. 一人一人に対して、私たちが純粋な気持ちで、正直に、だれからも非難されないように行動したことは、神様だけでなく、あなたがたも、証人となってくれるはずです。 

11. 父親が子供をさとすように、一人一人に勧め、また、励ましてきました。 よもや、それを忘れてはいないでしょうね。 

12. また、日々の生活が、あなたがたをご自分の国とその栄光とに招いてくださった神様の御心にそい、喜ばれるものとなるように、と教えてきました。

13. 私たちは、神様に感謝せずにはおられません。 それは、私たちが伝道した時、あなたがたはそのことばを、ただ人間の口から出たものと見なさず、神様のことばとして聞いてくれたからです。 これは事実、神様のことばであって、信じる者の生活を一変させるのです。

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