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コリント人への第二の手紙 8:6-14 リビングバイブル (JLB)

6. このような献金に対する彼らの熱意を見て、私たちはテトスに、あなたがたのところへ行くよう強く勧めたのです。 初めに献金を勧めたテトスが、この際、あなたがたを励まして、献金の奉仕を完了させるのがよいと思ったからです。 

7. あなたがたは、多方面にわたって指導的立場にある人々です。 あつい信仰も持っています。 すぐれた説教者も大ぜいいます。 広い知識、燃えるような熱心、私たちに対するあふれるほどの愛も持っています。 そこで今、喜んでささげるという精神においても、指導者になっていただきたいのです。 

8. これは命令ではありません。 献金しなければならない、と言っているのではありません。 ただ、ほかの人々の献金に対する熱心さを話しているのです。 でも、この献金の奉仕は、あなたがたの愛が、単に口先だけにとどまらず、真実のものだと証明する、一つの手段にはなるでしょう。

9. あなたがたは、主イエス・キリストが、どんなに愛と恵みに満ちておられたかを知っています。 あれほど富んでおられた主が、あなたがたを助けるために、あれほど貧しくなられました。 その貧しさによって、あなたがたを富む者とするためでした。

10. 一年前に始めたことを、この際、やり遂げてみたらどうでしょう。 この献金を最初に申し出たのも、最初に実行に移したのも、あなたがたなのですから。 

11. あんなに熱意をもって始めたのですから、自分の持っているものの中から、ささげられるものは、みなささげ、喜んでこの計画を完成すべきです。 最初の熱意が、現在の行動にも現われてほしいものです。 

12. ささげる熱意がほんとうにあるなら、いくらささげるべきかは、問題ではありません。 神様は、持っていないものまで、ささげるようにとはおっしゃいません。

13. 私は、献金を受ける人たちが、あなたがたの犠牲によって楽をするのは当然だと言っているのではなく、 

14. 両者が分け合うべきだと言っているのです。 現在あなたがたは豊かなので、彼らを援助できます。 そして、今度いつか、あなたがたに助けが必要な時は、彼らが助けてくれるでしょう。 こうして、互いに、必要なものを受け取るのです。 

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