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コリント人への第二の手紙 8:1-11 リビングバイブル (JLB)

1. ところで、神様が、マケドニヤの諸教会にどんな恵みを施されたか、お知らせしたいと思います。

2. 多くの試練や困難のただ中にあったマケドニヤの諸教会が、ひどい貧しさにもかかわらず、喜びに満ち、その結果、惜しみなく、あふれるほど他の人々に施すようになりました。 

3. 自分たちの力に応じてささげたばかりでなく、力以上にささげました。 誓ってもいいのですが、私がやかましく催促したからではなく、自発的にそうしたのです。 

4. 「エルサレムのクリスチャンを援助できるなんて光栄です。 ぜひその献金の仲間に入れてください」と、熱心そのものでした。 

5. 何よりもすばらしいのは、彼らが期待をはるかに超えることをしてくれた点です。 まず、自分自身を主にささげ、また私たちにもゆだねてくれました。 つまり、神様が私たちを通して、どんなことをお命じになっても、それに従うためです。

6. このような献金に対する彼らの熱意を見て、私たちはテトスに、あなたがたのところへ行くよう強く勧めたのです。 初めに献金を勧めたテトスが、この際、あなたがたを励まして、献金の奉仕を完了させるのがよいと思ったからです。 

7. あなたがたは、多方面にわたって指導的立場にある人々です。 あつい信仰も持っています。 すぐれた説教者も大ぜいいます。 広い知識、燃えるような熱心、私たちに対するあふれるほどの愛も持っています。 そこで今、喜んでささげるという精神においても、指導者になっていただきたいのです。 

8. これは命令ではありません。 献金しなければならない、と言っているのではありません。 ただ、ほかの人々の献金に対する熱心さを話しているのです。 でも、この献金の奉仕は、あなたがたの愛が、単に口先だけにとどまらず、真実のものだと証明する、一つの手段にはなるでしょう。

9. あなたがたは、主イエス・キリストが、どんなに愛と恵みに満ちておられたかを知っています。 あれほど富んでおられた主が、あなたがたを助けるために、あれほど貧しくなられました。 その貧しさによって、あなたがたを富む者とするためでした。

10. 一年前に始めたことを、この際、やり遂げてみたらどうでしょう。 この献金を最初に申し出たのも、最初に実行に移したのも、あなたがたなのですから。 

11. あんなに熱意をもって始めたのですから、自分の持っているものの中から、ささげられるものは、みなささげ、喜んでこの計画を完成すべきです。 最初の熱意が、現在の行動にも現われてほしいものです。 

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