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コリント人への第二の手紙 6:4-16 リビングバイブル (JLB)

4. 事実、あらゆる点で、自分がほんとうに神様に仕える者であることを示そうと努めています。 次から次へと襲ってくる悩み、苦しみ、困難にも、しんぼう強く耐えています。 

5. むちで打たれたことも、投獄されたことも、怒り狂う暴徒に取り囲まれたこともありました。 ある時は力尽きるまで働き、ある時は一睡もせずに夜を明かし、また食べる物のない日もありました。 

6. 健全な生活と良い知らせに対する理解と、忍耐とによって、自分の口に偽りがないことを証明してきました。 いつも親切にし、愛に富み、聖霊様に満たされてきました。 

7. 何をするにも、神様の力に助けられて、真実を貫いてきました。 神様を敬う人に備わる、すべての武器――防衛と攻撃の武器――を、いつも手にしていました。

8. 人に尊敬されようと軽べつされようと、あるいは非難されようと賞賛されようと、主への忠誠に変わりはありません。 人からはうそつきと呼ばれようと、私たちは正直です。

9. この世から無視されても、私たちは神様に認められています。死に直面しながら生きていても、こんなに生き生きしています。 傷つけられたこともありますが、死を免れてきました。 

10. 心に痛みがありますが、主の喜びも同時に持っています。 貧しくても、ふんだんに霊の贈り物をしています。 何も持っていなくても、あらゆるものに満たされています。

11. 愛するコリント教会の皆さん。 私は心にあることをみなお話ししました。 私は心の底から、あなたがたを愛しているのです。 

12. 今なお私たちの間に冷たいものがあるとしても、私に愛が欠けているせいではありません。 あなたがたの愛があまりにも少なくて、私まで届かないのです。 

13. 今、実の子供に対するように、あなたがたに話しています。 どうか心を開いてください。 私たちの愛にこたえてください。

14. 主を愛していない者の仲間入りをしてはいけません。 神の民と罪の民との間に、いったいどんな共通点があるでしょう。 光と暗やみとが、どうして共存できるでしょう。 

15. キリスト様と悪魔との間に、なんの調和がありえましょう。 クリスチャンは、信じていない人と、どうして手をつなぐことができましょう。 

16. 神の宮と偶像との間に、なんの一致があるでしょう。 あなたがたは神の宮であり、生ける神の住まいなのです。 神様はあなたがたについてこう言われました。「わたしは彼らのうちに住み、その間を歩む。わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となる。」

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