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コリント人への第一の手紙 8:1-7 リビングバイブル (JLB)

1. 次に、偶像に供えられた物を食べることはどうか、という質問に答えましょう。 この件については、だれもが、自分の判断は正しいと思っています。 しかし、自分の万全の知識がどんなに重要に思えても、教会を建て上げるためにほんとうに必要なのは、愛です。 

2. もし、自分はどんな問題にも答えられる、と思い上がっている人がいたなら、それは、自らの無知をさらけ出しているにすぎません。 

3. しかし、ほんとうに神様を愛している人は、神様に知られているのです。

4. では、先ほどの問題はどうなるでしょう。 偶像に供えた肉を食べてもよいのでしょうか。 私たちはみな、偶像など実際には神ではなく、神様はただお一人だけで、ほかにはいないことを知っています。 

5. ある人は、偉大な神々は天にも地にも数多いと考えています。 

6. しかし私たちは、父なる神ただお一人しかいないことを知っているのです。 この神様が、万物を創造し、人間をご自分のものとして造られたのです。 また私たちは、ただ一人の主、イエス・キリストがおられることを知っています。 この方が、すべてのものを造り、私たちにいのちを与えてくださるのです。

7. けれども、クリスチャンの中には、このことがわかっていない人もいます。 そういう人は、これまでずっと、偶像を生きているもののように考えてきたので、ただの偶像に供えられたにすぎない物を、あたかも、実在する神々に供えたかのように思ってしまうのです。そのため、それを食べる時にひどく気になり、傷つきやすい良心が痛むのです。 

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