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コリント人への第一の手紙 7:18-26 リビングバイブル (JLB)

18. たとえば、クリスチャンになる前に、すでにユダヤ教の割礼(男子が生まれて八日目にその生殖器の包皮を切り取る儀式)を受けた人は、それを気にしてはいけません。 また、割礼を受けていない人は、今さら割礼を受けるべきではありません。 

19. クリスチャンには、割礼を受けているかどうかで、違いはないからです。 しかし、真に神様を喜ばせ、神様の戒めを守っているかどうかでは、大きな違いがあります。 この点が重要なのです。

20. たいていの場合、人は、神様に召された時にしていた仕事を続けるべきです。 

21. あなたが奴隷でも、そのことを気にしてはいけません。 しかし、もし自由の身になる機会があれば、もちろん自由になりなさい。 

22. もし奴隷のあなたが主に召されたのなら、キリスト様は恐ろしい罪の力からあなたを解放して、自由の身にしてくださったことを忘れてはなりません。 また、もしあなたが自由人であって、主に召されたのなら、今はキリスト様の奴隷であることを忘れてはなりません。 

23. あなたがたは、キリスト様が、代価を払って買い取ってくださった身であり、キリスト様のものなのです。 ですから、こうした、この世の誇りや恐れのすべてから、自由になりなさい。 

24. 愛する皆さん、クリスチャンになった時の状態がどんなものであろうと、その状態にとどまっていなさい。 主が今、助けてくださるからです。

25. さて、今度は別の質問を取り上げましょう。 未婚の女性は結婚してもよいか、ということでしたね。 この問題について、私は主からとりたてて命令を受けたわけではありません。 しかし、主は恵みによって私に、人々から信頼されるに足る知恵を授けてくださいました。 それで、喜んで私の見解を申し上げましょう。

26. クリスチャンは、現在、大きな危機に直面しています。 そこが問題なのです。 このような時には、結婚しないでいるのが一番良いと考えます。 

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