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コリント人への第一の手紙 14:7-14 リビングバイブル (JLB)

7. 異言で語るより、はっきりした、わかりやすい国語で語るほうがよいことは、笛やハープのような楽器のことを考えてみても、わかります。 はっきりした音色が出なければ、どんな曲を演奏しているのか、だれにもわからないからです。 

8. もし軍隊のラッパ手が、はっきりした音を出さなければ、それが戦闘の合図であっても、兵士にはわかりません。 

9. 相手に理解できないことばで話しかける場合も、同様です。 まるで、だれもいない空間に、話しかけるようなものです。

10. 世界には、非常に多くのことばがありますが、どのことばも、それがわかる人にはすばらしいものです。 

11. ところが私には、ちんぷんかんぷんなのです。 そのようなことばで話しかけてくる人と私とは、お互いに外国人同士ということになります。 

12. あなたがたは、聖霊様が下さる特別の賜物を、熱心に求めているのですから、教会全体の益となるような、最善のものを求めなさい。

13. 異言で話す才能を与えられている人は、そのことばを自分で理解する力も与えられるように祈りなさい。 そうすれば、あとで、人々にわかりやすく説明できます。 

14. もし私が、自分でも理解できないことばで祈るなら、霊では祈っていても、自分では何を祈っているのかわかりません。 

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